愛知県健康推進学校の指定に向けて
〔健康推進学校の指定:平成20年度〜22年度〕
T 児童の実態と目指す子ども像
(1)児童の実態
子どもたちの生活のリズムは、その子が生まれてから現在に至るまで生きてきた生活環境の中でつくられてきたものである。それが日々の生活での繰り返しによって習慣
づけられているのである。中には健康を害するような良くない生活リズムが習慣づけられている子どももいる。一人一人が自分の生活を振り返り、改善していく必要がある。
本年度4月に生活習慣アンケートを実施した。アンケートの結果から、本校の児童 の良くない実態として、以下の4点が大きく浮かび上がってきた。
○睡眠時間が8時間以下の児童が予想以上に多くいる。
○朝食を食べてこないことのある児童も約1割いる。
○朝晩の歯磨きを確実に行っていない児童が多くいる。特に、休日の昼の歯みがき の習慣がない。
○室内でテレビを見たりゲームをしたりする時間が多く、外で遊ぶ時間が少ない。
これらの実態を踏まえ、子どもたちが自分の生活リズムを見直し、より良い生活 リズムを習慣化していくようにしなければならない。
(2)めざす子ども像
●自分の生活を振り返り、健康保持・増進に取り組む子
●健康に意識し、心豊かに生活できる子
(3)研究の手だて
@生活リズムアップ
○健康にかかわる内容を授業の中で積極的に取り組むことにより、児童の健康に対する意識の高揚を図るとともに、健康に 関する知識を習得させる。
○生活アンケートを実施し、そこから明らかになる生活に関する問題点や課題を見つけ、重点的に改善のための取り組みを 行い、より良い生活習慣づくりを行う。
・「元気アップカード」を活用して、生活リズムの振り返りを定期的に行い、早寝・早起き・朝ごはん運動を推進する。
・毎給食後に歯みがき活動を行い、食後の歯みがき習慣づくりを推進する。
・授業参観、講演会、「保健だより」などを通して、保護者の健康に対する意識の高揚を図る。
A体力パワーアップ
○「花ノ木っ子パワーチャレンジ」を定期的に実施し、運動への関心を持ち、積極的に参加しようとする態度を育てる。
○マラソン大会、なわとび大会などの行事に向けての練習として業間マラソン、業間なわとびを行い、目標を持って運動に取り組むことを通して体力の増進を図る。
○体育の授業での準備運動と整理運動を充実させることにより、安全意識を高めるとともに、主運動をより効果的なものにして体力の増進を図る。
Bふれあいハートアップ
○「あいさつ」を心の交流の基本と考え、児童会を中心としたあいさつ運動に積極に取り組む。さらに、教師も子どもに負けないようにあいさつを心がけ、子ど
もたちとのコミュニケーションを図る。
○同学年・異学年の子たちとの交流、また、園児から老人までの幅広い層の人たちとの交流活動を通して、人との接し方やかかわり方を学ぶ。
C地域の支え
○保護者・地域と連携を図り、子どもたちの安心・安全を確保する。
○地域ボランティアの人たちによる教育活動への参加を積極的に推進する。
U 研究テーマ
「心身ともにたくましく生きる花ノ木っ子の育成」
V 今年度の研究の重点
(1) よりよい生活リズムづくり
・全校生徒に向けて生活習慣アンケートを4月中に行い、昨年度と比較する。
・保健所の方による歯磨き指導を全学年行う。低・中・高の3種類に分けて学年ごとに一時間程度
・教室に健康コーナーを作り児童の意識の向上を図る。
・ミニ集会での保健・運動・給食委員会によるなっとくタイムを行う。(前後期各1回ずつ)
(2)体力の向上と運動に親しむ態度
・業間運動を活用し体力の向上を図る。 「業間マラソン」「業間なわとび」
・運動委員会が業間に外で運動するように呼びかける。 「花ノ木っ子パワーチャレンジ」の実施
・体育の授業における準備運動
(3)他学年との交流と保護者・地域との連携
・児童会によるあいさつ運動
・学校保健委員会(年3回)
・心の健康への手だての研修(エンカウンター・道徳)